キャッシング比較

株式会社エスワイシー(ビジネスローン・事業資金の借り入れ)

株式会社エスワイシーは手形割引が中心のローン会社ではなく、正真正銘の「事業者ローン」をおこなう金融会社です。

まず最初に言っておきたいのは、一部、ネット上でネガティブ情報もあるようですが、正規の事業者ということで間違いありません。

株式会社エスワイシーの強みは、特に「まとまった資金調達」に対応しているということです。

2000万円以上の大型融資(大型ローン・大型資金)も短期間で可能だと公式ページにも掲載してあります。

最短2日で融資OK!

返済途中での追加融資もできるそうです。

基本的にビジネスの範囲内であれば、ローン資金の用途は自由となっております。

また、保証人、不動産も不要なローンも用意されているところも嬉しいですね。

一方で担保ローンもあるようです。

売掛金担保ローン、債券担保ローン、診療報酬担保ローン、介護報酬担保ローン、有価証券担保ローンもラインナップされています。

さらには年率3.5%からの手形割引や電子記録債権サービスもあります。

◆株式会社エスワイシーご案内
〒101-0025
東京都千代田区神田佐久間町3丁目22番地 神田SKビル6F
TEL 03-3861-1103
フリーダイヤル 0120-360-666
FAX 03-3861-3332
公式ページ http://www.s-y-c.co.jp/

◆その他のサービスをお探しの方へ

【コラム:一時的で短期に返せる借金は当座借越を利用する】

銀行からの借り入れの方法に、当座借越という方法がある。銀行からいえば、当座貸越である。

普通なら銀行に当座預金のある場合、手形や小切手は、当座預金の残高以上には振り出せない。

もし手形や小切手が当座預金以上に振り出された場合は、不渡りになり、回を重ねれば、銀行取引を停止される。

ところが、銀行との間に「当座借越契約」を結んでおくと、一定金額、たとえば五千万円までとか、 1億円までとかは、銀行で不足分を立替え払いをしてくれる。

その分が会社に対する貸し付けになるわけである。

会社では、お金ができたとき、当座預金に入れておけばそれで返済したことになる。

つまり、銀行から金を借りるのに、いちいち借入れ申込書を書く必要もなければ、返済も毎月末というようなこともいらず、極度額(最高限度額)までなら、いつでも借りられる。

また、返済も定期にということではなく、いつでもできるという、会社にとっては実に便利な方法である。

とある二部上場の会社は、この方法で一切の運転資金をまかなっていたが、実にうまいやり方である。

ただ、利用している会社は非常に少なく、銀行の全貸付け残高の三パーセントにもみたない。

借り入れが常時ではなく、一時的で、しかも常に短期であるという会社には、非常に便利な方法なので、一度銀行に交渉してみることである。

ただ、金利は普通の手形借入れよりやや高くなり、担保や保証人も必要である。

◆短期借入金は、手形割引で返済する

ここであなたに、一っの疑問が生じたのではないだろうか。S会社の場合で考えてみよう。

S会社では、売上高が月一個の割で増加する場合、月々の運転資金の不足は八万円ずつ増加してゆく。

そこで、S会社では、この不足資金を手形割引でまかない、ボーチス時や決算時に、手形割引の他に100万円を十カ月返済で借りたとしよう。

毎月の返済額は10万円である。

毎月、毎月の運転資金が余るなら、その余った資金で返済できるのだが、S会社の場合、会社が順調に売上げをのばしてゆく限り、皮肉なことに、運転資金の不足は月八万円ずつ多くなってゆく。

とすれば、短期借入金の返済は、どのようにして行なうのだろうか。

この場合は、月々の手形の割引額を短期借入金の返済分だけ多く行なって、返済するのである。

つまり短期借入金の返済を、手形割引という名の銀行借入金で返済をするのだ。

だから、手形の割引高は、S会社のようなタイプの場合、売上高が増加をすればするほど多くなっていく。
(2016年12月5日更新)

一押し記事