キャッシング比較

マイナス金利はプロミス等かね借入審査にプラス効果!?

先日もコラムに書きましたが、マイナス金利は
消費者金融のカードローンにとって良いことも
ある
みたいなので、今回も少し解説してみたい
と思います!

専門家の分析によりますと、今回のマイナス金利の
導入で二極化現象が起きているということなのです。

どういうことかと言いますと、「株価」です。

マイナス金利の導入で業績に悪影響が予想される
銀行株や生保株が大きく下げています。

一方で消費者金融やリース業や損保は業績がアップ
すると予想されて株価が大きく上昇
しました。

分かりやすく説明します。
プロミスと三井住友銀行は資本提携しています。
ですが、今回のマイナス金利はプロミスの株価を上げ、
三井住友銀行の株価を下げました。

同様にアコムと三菱東京UFJ銀行は提携していますが
アコムの株価は上昇、三菱東京UFJ銀行の株価は
下落しました。

なぜ、このような現象が起きているのかを簡単に
解説しておきますね。

銀行の利益(収益)は「利ざや」です。

つまり預金と貸金の金利差で稼いでいるのです。
マイナス金利で日銀に預けている当座預金も
当然、利益は減り、手数料までかかるようになる、
だから銀行の「儲け」が減ると予想されて株価が
下落したわけです。

本当はもっと詳細に解説すべきですが難解に
なるのでやめておきます(笑)。

一方で消費者金融は何で収益を得ているかというと
これも「利ざや」です。ですが消費者金融の利ざやは
主に個々人の信用力差で構成されています。

ここで言う信用力差とはキャッシング利用者の
信用のこと
で例えば正社員・年収800万円の人と、
フリーター・年収200万円に人であれば、信用力に
差が生じます。

前者には低い金利が設定され、後者には高めの金利が
設定されるでしょう。

※後者に貸した方が利益(利ざや)は大きい※

消費者金融としては多少リスクの高いユーザーにも
貸し出しすることによって高い収益を得ている

いうことです。

ですのでマイナス金利によって長期金利が低下しても
利ざやが少なくなるという懸念がありません。

利ざやが個人の信用力の差で生じている消費者金融の
審査では特段これまでと変化はないでしょう。
むしろ借り入れするユーザーにとっては有利になる
可能性もあります。

最後にまとめます。
いずれにしてもプロミスやアコムなど消費者金融は
ローン貸付に使う資金を主に提携銀行から借り入れ
していますから、マイナス金利は融資利率が下がり
プラスの効果
があります。

カードローンの金利は変わらず、銀行からの資金調達の
金利は下がるので、利ざやが増加しますから消費者金融には
マイナス金利はメリットになると思います。

結果として私たちキャッシング利用者にも
プラスの効果
があるはずです!

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