キャッシング比較

キャッシング審査可決後のローン契約書の内容とは

消費者金融のローン審査に通過したあと
金融会社と契約を交わします。

難しい言葉の専門用語や小さな文字だらけ、
ということもあり、ろくに読まないで
承諾するひとが多いと思われます。

私でもそうします。

そこでカードローン契約を行う際に
あなたがチェックすべきポイントなどに
ついて簡単にご説明しておきます。

まずこの消費者金融との間の契約を
金銭消費賃借契約あるいは金銭賃借契約
というふうに正式には呼んでいます。

賃借契約についてですが、
借入限度額は自由に増減させることができます。

一度、審査可決すれば限度額(クレジットライン)の
設定は実績を重ねることにより上限が上がるのです。

次に「期限の利益」についてです。
これはどういう意味かと言うと、
いつからいつまでの期間は返済しなくて良いですよ
ということです。

一見すると利用者に優しい契約内容に
思われますが、逆の意味ではその期間、
利息は発生しますから、長い目で考えれば
負担は増える
ということにもあります。

一長一短あるわけですね。

大手カードローン会社では当然ながら
この項目は契約の中に明記してあり、
「いつからいつまでの期間は返済しなくてよい」
ということは、裏を返せば、
あなたが借りたお金を契約よりも早めて
全額返済することもOK
ということにも
なるのです。

早く返済すれば利息の負担も軽減されます。

ここは大切なポイントですから
よく覚えておいてください。

ただし、金融会社サイドからすれば
利息は企業利益ですから予定よりも
早い返済は「不利益」になりますよね。

一度きりしかローンを利用しない人ならば
まったく問題ありませんが、
もし、長い付き合いをお考えであれば、
消費者金融にとって不利益なことは
しないほうがいいのかも
しません。

次に「期限の利益の喪失」ですが、
これは例えば10万円を借りたとして、
期限を失うと10万円を一括で返済せよ

ということです。

これがどういうケースで生じるかというと、
住所や勤務先が変更した際に、消費者金融に
届けなかった場合
などです。

ただし悪質なケースでなければ一括返済を
迫られることは、ほぼありません
ので
ご安心を。

最後に遅延利息についてですが、
なぜこの項目があるかというと、
仮にあなたの返済が遅れたからといって
金融会社が勝手に遅延利息を徴収しても
良いわけではない
からです。

だから契約にかならずこの項目が
明記してあるのです。

最初の契約段階で遅延した場合は
その分上乗せして利息を払います、と
約束
させられるわけです。

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