先日、ネットサーフィンしていたら、
金融庁のPDFの資料を発見したんですね。
その資料の一番上に貸金業法の規制を
見直す時期について書いてあったので
これはサイトで皆さんにお知らせしなきゃ、
ということで、このコラムを書いてます。
引用URL:http://www.fsa.go.jp/common/law/kisei_h.pdf
上の画面キャプチャを見て欲しいのですが、
「次回の見直し年度」が平成28年度となって
いますよね。
これって今年(2016年)でしょ!?
ということは4月以降に動きがあるかもしれませんね。
政府与党である自民党では2014年にも
貸金業法の再改正に向けた議論がありました。
党の財政金融部会の下に小委員会を立ち上げて
上限金利の見直しや総量規制の撤廃などが議論
されたはずです。
この時に出てきた話では、認可制度にして
一部の優良な業者を対象として上限金利を
29.2%を目安に戻すことやカウンセリング
体制の強化、総量規制の緩和などが検討
されました。
いずれの議論も消費者金融カードローン、
キャッシング利用者の利便性を確保する
という観点では一致しており、早期の
再改正が望まれています。
自民党は2012年の衆院選の公約の中で
「上限金利、総量規制などの過剰規制の
見直しにより利用者の利便性を確保する」
という規制緩和の方針を明記していました。
期待できるかもしれませんね。
管理人の予想ではプロミスやアコムなど
大手金融会社がこの規制の緩和の対象に
なるのではないかと見ています。
過度に期待しないで待ちましょう!