カードローンでお金を借りる時に気になるのが「審査」です。
厳しい審査と、厳しくない審査、どちらがいいかと問われれば、誰でも厳しくない審査が良いと言うに決まっています(笑)。
当然のことですが、過去に延滞などの異動情報(事故情報=通称ブラック)があれば、審査は残念ですが厳しめになってしまうのが現実です。
しかし、自分はブラックだからと言って、諦める必要はありません。
2日とか、3日の遅延であれば、まったく信用情報に傷は付きませんし、仮にJICCやCICなどの個人信用情報機関に金融事故情報があっても審査に通ることだってあるのです。
今回は1つ実例をご紹介しておきます。
私たちが過去におこなった金融取引(クレジットカードの利用履歴やローン履歴など)をクレジットヒストリー(略してクレヒス)と呼びます。
このクレヒスの実績の積み重ねがあなたの信用力になるのですが、過去に事故があると信用度は下がると一般的には言われていますし、それは一見、正しいです。
ですが、他方から見てみると、実はそうでもないという事実も存在します。
それがクレジットヒストリーの「代位弁済」という記載です。
代位弁済とは、支払いが滞っていたある人物が、突然、一括で返済し完済してしまったケースのことを基本的に意味します。
要するに、親や兄弟などが代わりに支払ってくれたケースが主な実例です。
この代位弁済というクレヒスが残っていると、次回から借りやすくなる、審査がやさしくなる、と言われています。
つまり、この人物の近親者に「お金持ちがいるから貸しても大丈夫」と判断されるわけです。
たしかにキャッシング審査で一番問われる部分は「返済能力」です。
本人の返済能力が低くても、まわりに返済できる人がいるならばOKという考え方になるのです。
あるいは、代位弁済(一括での完済)が本人の収入が劇的に増加したというケースもあり得ます。
事業に成功して一気にお金持ちになる人も世の中には実際におられます。
そういう人も、仮に延滞などの事故情報(俗に言うブラックリスト・ブラック情報)があったとしても、カードローン審査には通るように変化するのです。
ですから、冒頭で申し上げたように、あなたが仮にいわゆるブラックでもキャッシング審査に通る可能性はある、というのは本当に話なのです。
おカネ借入する方法や可能性というのは調べてみるといろいろとあるのです。