当サイトをご覧いただいたユーザーさんから
「お金借りるなら、どこがいいですか?」
という質問がありました。
管理人としては当サイトでご紹介している
大手カードローン会社のプロミスやアコムが
オススメだとお答えしています。
これは事実としてお申込み数もプロミスが1位で
アコムが2位ですから間違いないのです。
ですが、一部の方々には当てはまらない場合も
あるようなので、今回は大手消費者金融と
中小の金融会社を比較してみたいと思います。
まずはここ数年間の経営状況の経緯から
キャッシング業界の現状を認識することで
比べてみたいと思います。
■大手消費者金融
(問題点・リスク要因)
・過払金返還請求による経営コストの膨大な増加
・店舗数の削減
・大規模なリストラによるコスト減
・上限金利引き下げによる利回りの低下で、利息収入は大幅減少
(プラス要因)
・金融機関(銀行)との連携による資本強化
・メガバンクとの連携で資金調達が円滑になった
■中堅消費者金融
(問題点・リスク要因)
・大手と同様に、店舗の撤廃など大規模なリストラ
・金融機関からの資金調達が困難になった
・新規貸付がストップして企業として成長できない
・債権の回収専門に業務をシフトチェンジ
・ややリスクの高い顧客層への貸付けが不可能になった
(プラス要因)
・大手に買収されて新サービス展開している元中堅金融もある
■小規模消費者金融
(問題点・リスク要因)
・地域の小規模金融業者には過払い金返還請求問題の影響は深刻だった
(プラス要因)
・小規模のローン業者は極度額方式のリボルビング契約を行わずに証書貸付だけ扱っていた
・上記のため利息返還請求権の消滅時効が成立した契約が多かったので過払金返還請求を免れた
・資金調達を銀行に頼らず自己資金で経営できるキャッシング業者は、まだ従来の営業を継続中
こうした見て来ると、大手と小規模業者の二極化が
キャッシング業界では進んでいると分析できます。
管理人の「目」から見ると、まずは大手のプロミス等で
審査を申し込むことをお勧めします。
それで万一、ダメだった場合、小規模な金融会社に
借り入れを申し込むというのもアリかと思われます。