キャッシング比較

貧乏人はなぜカネ借りる?借入は恥?恥ずかしい?

貧困層と言われるいわゆる貧乏な人はどうしてお金を借りるのでしょうか?

衣食住に使うのなら、その理由は十分に理解できるところです。

特に生活費の中でも、生きていくためには「食事」への出費は必須と言えます。

ですが面白いデータがあって、意外と「食費への出費は少ないというデータがある」のです。

仮に貧乏な人に食事のためにお金を援助したとします。

この場合、摂取カロリーが増えると思われがちですが、実はそうではなく貧困層でも美味しい食事が優先されるという調査結果があります。

つまり、米を買って腹いっぱいに食べるのではなく、レストランのような食事にお金を使うという訳です。

もちろん、個人の自由ですから援助されたお金をどう使おうと異議はありません。

また、もう1つ面白いデータがあります。

貧乏な人は食費にお金を使うより、娯楽、嗜好品、冠婚葬祭などを優先し退屈を紛らわし、暇を持て余すのを避けるためにお金を使う傾向が強いです。

これをどう捉えるかは別にして、ある種の無駄遣いにも見えなくはありません。

なぜ、このような消費行動を採ってしまうのでしょうか?

これは世界的な傾向でもあるのですが、貧困層の人々は明るい将来展望を描いておらず、そのために目先の楽しさ、娯楽、お祝いなどに大切なお金を投資してしまうのです。

だからこそ、消費者金融やマイクロファイナンスで借り入れをする必要が出てくるというわけです。

伝統的な金貸し(消費者金融)とマイクロファイナンスは実質的に同じです。

良心的とされるマイクロファイナンスでも返済する意思の無い借り手には脅しをかけます。悪質な借り手には容赦なく圧力をかけます

これはもちろん最終的な手段ですが、それなら貸金業法で強引な取り立てが規制されている消費者金融でキャッシングしたほうがマシとも思われます。

いずれにしても、まず貧乏から抜け出すためには出費の見直しの徹底、それでも、どうしても足りない部分を少額のキャッシングで賄うという賢いお金の管理を行うべきです。

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