今回のタイトルにあるような質問を
時々、受けることがあります。
当サイトはプロミスとアコムを一押し
としてご紹介しています。
ですので、それをご理解していただいた上で
本コラムを書き進めていきます。
消費者金融の業界では、完全に
プロミスとアコムという2強体制が
完全に出来上がっています。
プロミスとアコムはメガバンクと提携しており
低リスクの顧客層は低金利で銀行に直接
プロパー融資をさせ、信用保証業務をおこない
利益を得ています。
したがって財務体質は強くなる一方です。
そんなプロミスやアコムだからこそ、
当サイトもおすすめしているわけです。
また、それに続くのがアイフルやモビット等です。
行政当局(金融庁)はキャッシング市場のことを
個人向け無担保ローン市場と呼んでいます。
このローン市場について地域の市場や、
よりリスクの高いユーザーへの処置として、
「中小・地域金融機関向け総合監督指針」を掲げ
地銀や信用金庫に対し、その受け皿となるよう
対応を要求しています。
アメリカの金融機関が持っている思想に
「貸し倒れはコストである」というものが
ありますが、そうした考えが必要とされているのです。
消費者向け貸付市場(カードローン市場)を
健全に育て、リスクの高い顧客層や低所得者向けに、
セーフティーネット的な受け皿として地方銀行、
信用金庫、信用組合の役割が求められてきました。
その結果、最近では地方銀行がようやく重い腰を上げ
個人向けカードローン事業を積極的にサービス展開
する動きが活発化してきております。
例えば、静岡銀行カードローン「セレカ」は
静岡県だけでなく、全国のユーザーからの審査申し込みを
受付けています。日本全国どこに住んでいても
融資を受けることができるようになっていますので
かなり便利です。
静岡銀行のカードローン セレカ
最近はフィンテックが活発化し、銀行の収益を圧迫する
という見方も一部ではあったりしますが、こうした一連の
動きも地銀のカードローン参入という流れを加速化させた
のかもしれませんね。
いずれにしても一般ユーザーには低金利のキャッシングの
選択肢が増えるのですから良いことです。
※フィンテック(Fintech)とは、
Finance(金融)とTechnology(技術)という言葉を
掛け合わせた新しい造語のことです。※