キャッシング比較

改正貸金業法の総量規制の意外な盲点(体験談あり)

ご存知の方も多いと思いますが
2010年6月18日から改正貸金業法が
完全施行
されました。

さまざまな局面で影響が出ていると
巷間伝わっています。

カードローンのユーザーにとっても
本当に大きな問題となっていると
耳にします。

特に健全債務者や専業主婦の皆さんは
「いい迷惑だ」と感じている人も
たくさんいるでしょうね。

お給料が出る一週間前にどうしてもお金がなくて
ピンチを乗り切るためにクレジットカードの
キャッシングを利用したりすることもできなく
なった人もいます。

主婦の人に聞きましたが、旦那の給料日まで
少し生活費が足りないから、カードローンで
2万円を借りてやり繰りしている、という
切実な話を聞くとこちらまで切なくなります。

真剣な気持ちで借り入れし、真面目に返済している
健全な債務者にとっては総量規制は迷惑
だという
意見が私の取材では多数だと感じました。

またこんな話も聞きました。
ご主人の年収が2000万円。奥さんは専業主婦。
人並み以上に生活費は与えられ、それでやり繰り
するようご主人には言われていました。

ですが、付き合いなどで出費が増えて
ご主人に内緒で消費者金融のキャッシングを
利用していたそうです。

その時点で、140万円の借り入れがありました。
こういう専業主婦も総量規制でその後は借金が
できなくなりました。

ただ彼女の場合は、ご主人の年収が多いので
借り入れ額の返済はすぐにできたそうですが。

この改正貸金業法ですが
健全なキャッシングユーザーにまで
一律で総量規制を適用することは
本当に正しかったのか、近年になって
議論が再燃しています。

政府が再改正しようという動きもあります。
一部の大手消費者金融には改正前の上限金利
29.2%へ引き上げ
適用しようという意見も
あります。

さて、この改正貸金業法ですが、例えば
住宅ローン、自動車ローン、高額医療費などは除外されますし、
また銀行カードローンには総量規制は適用されていません

そして表題の意外な盲点ですが、
銀行が直接発行しているクレジットカードであれば
そのカードでのキャッシングも規制の対象外
です。

私の知人が大手銀行が発行しているクレカを
持っていて、ダメ元でキャッシングを申し込んだら
即日お金借りるができた!」と喜んでいましたので
間違いありません。

ご参考までに。

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