日エム商事株式会社はジャパン・マネージメント・サービスという名前で事業展開する金融会社です。
公式サイトには、「金融総合商社として、あらゆる金融関連商品を提示、提供する」「既存のノンバンクの枠を超えた、新たな金融業務を構築する」と謳っています。
主な事業内容は4つの柱から構成されています。
1.手形割引・電子債権割引
2.ビジネスローン
3.不動産担保融資
4.民事再生企業支援サービス
以上のようになっております。
特に手形割引については年率3.0%からの低利率での提供をセースルポイントとし、スピード柔軟審査、全国対応もアピールしているようです。
ビジネスローンも幅広く対応しています。
融資限度額は50万円~5,000万円まで。
金利は年率15.0%~18.0%となっています。
ラインナップは以下の通りです。
①運転資金融資
②商業手形担保融資
③債権担保融資
④動産担保融資
⑤介護・診療報酬担保融資
⑥ゴルフ会員権担保融資
⑦小切手換金
いずれも担保と保証人は原則不要ですが、法人の場合は代表者保証有りのケースもあります。
◆日エム商事株式会社(ジャパン・マネージメント・サービス)ご案内
正式社名:日エム商事株式會社
サービス名:ジャパン・マネージメント・サービス
〒103-0027
東京都中央区日本橋1-3-8 ディアマントビル6F
TEL 03-3246-0808 FAX 03-3246-0300
公式ページ http://www.nichiemu.com/
【コラム】
◆ウソをついて金を借りるな
学生時代、田舎の親父に、病気になって金がいるとか、授業料が上がったとか、教授といっしょに研究旅行に行くとか嘘をついて、金を送らせた経験のある人はいくらもある。
親の中には、 見事にだまされて送金した親もあろうが、嘘とわかっていて、だまされたふりをして送金した 親の方が多いのではないだろうか。
子がどんなにうまくうそをついたつもりでも、親にはわかるのである。
しかし、うそをついて金を送ってもらったり、借りたりするのは、親だけにとどめておいた方がよい。
金を借りるのに、うそをついてはいけない。
「うそも方便」というが、居留守を使うときぐらいにしておいた方が無難である。
うそというのは、いつばれるかわからない。また、自分がどんなに気をつけていても、あらぬ方からばれることもある。う
そとわかったとき、金を貸した方の、 だまされたという感情は、永久に消えることはない。これは損である。金を借りるためのうそは、個人も会社もっかないことだ。
◆土地を借金で買うな
バブルで土地ブームのとき、借金で土地を買い、これを転売して、笑いのとまらないほど儲けた会社がたくさんある。
土地はぐんぐん値上がりをし、借金は逆にどんどん目減りをしたのだから、こんなにうまい金はなく、こんなにぼろい儲けもなかった。
土地ブームのおさまった今日でも、長い目でみれば、 蓄財の王者はおそらく土地であろう。
しかし、この土地も、転売できるあいだはよかった。
土地ブームが去ってしまうと、借金して買った転売用の土地の動きは、ピタリととまってしまった。
こうなると借金の返済も利息の支払いも、まったくできなくなってしまう。
このために、今までの儲けを全部はきだし、それでも足らず倒産をした会社がたくさんある。
自前の資金で買った土地なら売れなくても平気だが、借金の場合はたちまちピンチになる。
転売用の土地でなく、自分で使用する土地の場合でも、土地には減価償却費がないから、借金で土地を買ったときは、全額、内部留保利益で返済することになる。
金額が小さければまだいいが、金額が大きくなると、ちょっと業績が落ちると、返済できなくなることが多い。
土地は大変妙味のある資産だが、全額借金で買うことだけは、慎んだ方が良い。
(2016年12月12日更新)