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株式会社クレイリッシュ<手形割引(商業手形割引)事業資金の融資>

株式会社クレイリッシュは事業者ローンを積極的に展開する埼玉県さいたま市の金融会社です。

事業内容は手形割引、小切手割引、でんさいの割引、事業資金融資(ビジネスローン)、リース・レンタル事業などを中心に金融ビジネスを幅広くおこなっております。


少し細かく見ていきましょう。
上記以外のビジネスメニューとしては下記の通りです。

・小切手換金
・無担保融資
・不動産担保融資
・介護、診療報酬担保融資
・株券担保融資
・動産担保融資
・ファクタリング

以上のようになっております。

中でも最後のファクタリングは最近注目されていて、売掛先に御社が保有する売掛金(=債権)を、ファクタリングをおこなう会社に売却することです。これにより出来る限り早期に現金化できる金融取引なのです。

当サイトでもファクタリングについては別ページでご紹介しておりますが、最大の特長は過去に自己破産、民事再生などをおこなった経験のある、いわゆる「ブラックリスト(金融事故)」の方であっても活用でき、資金調達できるという点です。

個人信用情報に傷がある、だから自分は借り入れできないと思って、諦めておられる方がいらっしゃいましたら、ご利用をご検討されると良いかもしれません。

◆株式会社クレイリッシュご案内
〒337-0051 埼玉県さいたま市見沼区東大宮5丁目33-12柏洋ビル3階
TEL:048-682-2300
公式ページ http://901901.jp/

【社長の愚痴コラム:掛売りが、運転資金を不足させる】

現金で商売のできる会社は少ない。

商品を納品しても、現金をその場で支払ってくれる会社は、まったくといっていいほどないのが現状である。

大部分が、いわゆる掛売りなのだ。

小売店やデパートで商品を売るときは現金が普通で掛売りは例外だが、会社間の取引では、掛売りが普通で現金売りはほとんどゼロに近い。

商品を納めても代金は決してその場で支払ってはくれない。

商品だけおいて手ぶらで帰ってくる。

代金はずっと遅れ て支払われることになる。

サラリーマンの場合になぞらえると、 給料が遅配になったようなものである。

現金でサラリーが毎月キチンキチンと入ってくるから、食費も家賃も教育費も現金で支払うことができるが、給料が遅配になったのでは、現金の入る日までのやりくりはできない。

支払うとすれば貯金をおろして支払うか、借金をして支払うしかない。 会社の場合も同じである。

入るべきものが入らなければ、商品や材料の仕入代金も給料も広告費も支払うことはできない。

支払うことができないからといって、給料や出張旅 費や電力料やガス代は支払わないわけにはいかない。

いきおい、商品の売上代金が期になったときは、こういう支払いをするために、いやでも銀行から借金をしなければならない。

こういう運転資金の借金は、給料の遅配会社のサラリーマンの借金が一文の得にもならないように、一文の得にもならない。

会社にとっては実に損な借金である。会社経営の必要悪ともいうべき借金であるといえよう。

◆手形による入金が、資金不足に追い打ちをかける

こうした掛売りも、翌月、全額現金で入金するようならまだよい。

ところが日本の商慣習では、この全額を翌月中に現金で支払ってくれる会社も非常に少ない。

一部が現金、一部が手形で入ることが多い。

いや、現金が一円も入らず、全額手形の場合もある。

いま、九十日の手形で、商品代金を納品の翌月末にもらったとしよう。

商品を納品してから、 現金が入金するまで、四カ月から五カ月かかることになる。

百二十日から百五十日給料が遅配に なったと同じである。

日本の会社では、こういう取引を平気で行ない、それを、普通だと思っている。どんな会社でも、四カ月も、五カ月も一円の入金もないのでは、会社を経営することはできない。

銀行から運転資金を借りることが、どんなに損かを知っていても、借金なしではやっていけないから、もみ手をして銀行の門をくぐり、高い利子を支払って金を借りるのである。

何とも割の合わない商売である。
(2016年12月3日更新)

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