お金を借りる場合、いろいろと選択肢はあると思います。
その中の1つが質屋さん。
ですが、ヴィトンやエルメスやグッチなどの
高級ブランド品を質入してお金を借りるのは
やめておいた方が賢明です。
ほんの1日2日でお金を返済するならOKですが、
現行の質屋営業法では、金利がなんと年利109.5%まで
認められているのです。
これは利息制限法で定められた消費者金融の平均的な年利18%よりはかなり高い金利です。
しかも質屋では月利で表示することが多いので、4~8%などと提示されると
低金利のような錯覚を起こしてしまいますが、これを12倍した数字が年利ですから、
気を付けましょう。
というわけで、当サイトでおすすめしている
消費者金融を利用した方が賢いです。
最後に余談ですが消費者金融申込時の過去の面白い裏ワザをお教えしましょう。
言っておきますが、現在は活用できません!
各地のターミナル駅の近くには、たいてい消費者金融が何軒も入った「サラ金ビル」が存在します。
まずはその近くからA社に申込の電話を入れ、次いで上の階のB社にも申込の電話を入れる。
そしてその電話を切るやいなやその上の階のC社の窓口へ飛び込むのです。
その際、他社申込は「ゼロ。ココがはじめてです」と申告。
当時あまり知られていなかった事実なのですが、
大手~中堅の消費者金融業者の場合、
借入申込があった事実を信用情報機関に
登録するのには数時間のタイムラグがあったのです。
つまり、各支店で申込があった都度、
信用情報センターに登録するのではなく、
本社の電算室にいったん情報を集約し、
その日の夕方~夜にかけて一括して
信用情報センターに送信するシステムになっていたのですね。
すると、同日中にA社、B社、C社と連続して
借り回りをした事実が各業者に全く分からず、
結果として「他社借入のない優良顧客」と
評価されて属性以上の融資が受けられる
というカラクリです(稀に警戒されることもあるが)。
もちろん、借入の情報は、翌日の夕方までには
必ず信用情報センターに報告されるので、
結局は他社の知ることとなるわけですが、
その頃には契約も終わり、高額のお金を
借りてしまっている状態ということです。
昔はこういうこともできたみたいです。
ツワモノがいたんでしょうね。
まぁご参考までに!