キャッシング審査にまつわるさまざまな噂話がネットにはありますよね。
借り入れ額、借入希望額の増額に関するウワサ、
他社借り入れが審査に及ぼす影響などなど。
やはり一番、信用がおけるのは、やはり内部からの情報。
というわけでキャッシング会社プロミスの元社員A氏に
取材した内容をまとめてみました。
まずは店頭でのローン審査申し込みが多かった昔のお話。
経験豊かなキャッシング審査担当者のベテラン店員の目はバカにできないもので、
店に入ってきた瞬間、何軒の消費者金融から借り入れている顧客か、
ピタリと言い当てる者もいたそうです。
ローン担当者の新人店員も「あの客3軒で100万だな」
「いや4軒は借りてる」などと、むかしは
窓口の奥でカンを磨き合っていたそうなのです。
仮に店舗に入ったら顧客であるあなたは常に観察されていると知るべし、なのです。
別の意味でローン事前審査を受けている、とも言えますね。
今の時代、消費者金融のカードローン申し込みはインターネット経由が主流ですが
たとえば、将来、あなたが住宅ローンの審査を受けるために銀行へ行ったときは、
そういう目で見られていると考えた方が良さそうです。
さて、カードローン借入のネット申込であれ、無人機であれ、店頭窓口であれ、審査に求められるのは身分証明証の提出です。
運転免許証、保険証、パスポートなど、どれかひとつを提示すればOKだが、
複数持参すると審査が有利になる場合もあるらしいです。
社会保険か組合保険に加入している会社員の場合、
保険証があれば勤め先と勤務年数が明らかになります。
加えて、顔写真の貼られた免許証、もしくはパスポートがあれば、
本人確認がより確実になるので言うことなし、と昔は言われていました。
だた、紛失などで運転免許証を何度も再発行している人は、
稀に不正使用を疑われることがあるので要注意です。
再発行回数は免許番号で識別されるのです。
万が一、疑われた場合は念入りな本人確認が行われると思われます。
手段としては、免許証や保険証に加えて
社員証や銀行のキャッシュカードの提出を求められるでしょう。
すぐに対応できるよう、身分証明証やカード類は多く持っておいたほうが良い、ということですね。