今や消費者金融のキャッシング申し込みは
スマホやPCなどからのネット申込が一般的だから、
店頭にわざわざ出向いて借り入れをする人は
少数派だと思われます。
ですが、これからお話することは、
ローン審査にインターネットで申し込む人にとっても、
非常に参考になることですのでぜひお読みください。
特に、当サイトでは、
「インターネット申込後⇒店頭での契約」
を推奨していることもあり、
以下の内容は必読となるかもしれません。
(もちろん、借金歴もなく審査に自信のある人はネットですべて完結してOKです)
消費者金融の審査における重要評価ポイントは、
①職業
②勤続年数
③窓口での態度
というふうに言われてきました。
※これは銀行における住宅ローン審査、教育ローン審査、
またマイカーローン審査でもまったく同じです※
いくらまで借りられるかはユーザーにとって最大の関心事ですが
審査の基準を知るだけで限度額はもっとアップできる、
という側面もあるのです。
消費者金融に借金を申し込むと、必ず行われるのが融資限度額の審査です。
どんな金融業者も顧客の信用度をはかるいくつかの基準を設けており
これに照らし合わせ、信用情報も加味していくらまで貸すかを判断しています。
ですが、この基準がいまひとつよく分からないのです。
年収1千万円の人物が20~30万しか借りられず、
入社3~4年目の平社員が生活費のため70~80万円の融資を
受けられたりすることもあります。
いったい、限度額はどんな基準で決められているのでしょうか。
大手キャッシング会社の有人窓口を利用した場合を例に、
申し込みから融資までの流れを追いながら、消費者金融が
どんな基準で顧客を審査するのか見ていくことにします。
大手消費者金融は大部分の支店に有人窓口、無人契約機、ATMを
併設しており、通常、有人窓口は店の一番奥です。
窓口に向かうと「いらっしゃいませ」と女性社員が対応し、
さっそく融資の申し込みをすることになります。
ここでの注意事項は、あなたは観察されているということ。
気を緩めていてはいけないのです。
どんなに年収があり、どんなに社会的信用の高い職業であっても
本人の性格がルーズで支払い(返済)が滞るケースは少なくないので
人間性を見られていると思った方がいいでしょう。
そのため、消費者金融は入店直後から客の服装や言動を入念にチェックし、客の性格を見定めている、そう、審査はすでに始まっているのですね。
まず、チェックされるのは融資を受ける態度です。
傲慢過ぎたり、逆にあまり弱気な態度だと人物に問題ありと見なされる可能性があります。
消費者金融で借り慣れた客、という印象を与えるのも逆にマイナスポイントです。
席に着くなり免許証を投げ出して「30万円ほど都合してよ」のような態度は完全NGです。
何軒も消費者金融をハジゴする借金常習者ではないかと疑われるし
借金返済能力にも疑問符が付くわけです。
逆に、いかにも「消費者金融は初めてなんです」というムードの漂う
初々しい客は好印象。
勝手を知らない客の中には、免許証や保険証だけでなく、
融資に直接必要ない年収証明書、社員証、実印、住民票まで持参する真面目で誠実な人がいて
こういうタイプは返済もきっちり行うため、どこにも評判がいいのです。
服装に関しては、洗濯されていない汚いシャツなどを着ていると、
だらしない性格=返済を滞る可能性のある要注意人物と判断される可能性あり。
心証がいいのは、サラリーマンならキチッとしたスーツ、
現場の作業服でも、清潔であればOKです。
その人の職業にフィットした服装なら大丈夫でしょう。
(まとめ)
要するに、消費者金融サイドに人物として好印象を与えることが重要。
実際に店舗に出向くことがないにせよ、電話などで好印象を演出することはできますよね。
審査に通るためには、細かいことにも気を配る努力があっても良い、と思います。
否決可能性の高い厳しい人でも、意外と逆転可決の審査結果が待っているかもしれませんよ。