これからお話していく内容は
決しておすすめするものではありません。
しかし、1つの知識として知っておいて損はないので
「悪魔のささやき」として書いていきます。
あなたのキャッシング審査の際、役立つはずです。
キャッシングの審査における自分の社会的属性が
低いからといって悲観する必要はないのです。
借入審査で消費者金融がウラを取る項目は、
『在籍確認(自宅・勤務先・携帯)』
『他社での借入れ件数』
の2点のみです。
「勤務年数」「転職回数」「移住年数」「転移回数」
といった項目は確認しようがないですし、
「年収」「結婚歴」「家族構成」「自宅」も、
所得証明書、戸籍謄本、土地建物謄本によってウラが取れるはずですが、
収入証明や戸籍謄本は顧客本人の承諾が必要ですし、
土地建物謄本は1枚1千円もかかり無駄なコストとなります。
しかも消費者金融にそんな手間をかける余裕はありません。
したがって、顧客は自分の都合の良いように、
話を少し盛ることが可能なのですね。
(※そういえば筆者も最近、クレジットカード審査の時に年収を見栄を張って多めに書いたなぁ…。もちろん審査は通りました!)
「年収200万、離婚経験あり、賃貸住宅」
を
「年収500万、妻と同居、持ち家」
にしたところで業者側には分からないのです。
そして一番効果があるのは「保険証」。
社会保険と国民保険の貸し倒れ率の差はかなり大きい、という点に注目です。
この方法は店頭申込みの限りますが、
身分証が運転免許証だけの場合、
「保険証は社会保険です」と口頭で言うだけで
借入額の限度額は間違いなく上がります。
借入希望額の満額と言うこともあり得るのです。
それほど保険証種別が審査に与える影響は大きいです。
あなたが融資を受ける際のローン担当者は必ずそこを重視します。
ちなみに、消費者金融の申し込み時の規約には
「記入したことに相違ありません」という一文があるが、
この種の詐称で告訴された例は聞いたことがありませんので
大丈夫だと思われます。