今回は地方公務員の方の体験談です。
金丸さんは、市役所に勤め出して1年ほど経ったころ、
同僚から誘われてオッパイパブに行ったそうです。
そのころ彼の地元では大ブームになっていた店。
普段の金丸さんなら、その場限りか、
あるいは、そのあと一度か二度ほど通って飽きてしまっていたでしょう。
ところが、付き合っていた彼女にフラれた直後で、
玄人女にころっと騙されてしまいました。
あとは絵に描いたようなドラマ。
女に遭うため頻繁に店へ足を運ぶことに・・。
「失恋の憂さ晴らしのつもりだったのが、だんだん店のコに本気になったんです。
通って回数目に店外デートの約束をしてあっさりヤラせてくれたんで『オレに惚れたな』なんて思っていました。
で、彼女のおっぱいが他の男に触らせるのに我慢できなくなったんです。
まさに『恋は盲目』ってやつですね。いくらかかるのかなんてまったく考えずに、通い倒しました。
当時、それを『愛の力』だといっていました。
でも、ヤレたのは後にも先にもたった1回限りだったんです…」
実は、金丸さんは実家暮らしであまり生活費が必要ありません。
そんな恵まれた環境が災いして、手取り22万×12回の月給、
年110万のボーナスをほぼ全額パブに投入しまったから大変。
それでも足りずに銀行とクレジットカードで約200万の借金、
つまり、たった1年間で600万もの金額を使ってしまったのです。
ところが、クレジット会社から督促状が実家に送付されることに・・。
「すっかり色ボケしてうっかりしてました。
ある日いつものように深夜に家に帰ると、オフクロが起きていて、
督促状を見せられ、もの凄い剣幕で問い詰められたんです。
突然のことだったんで、僕はまったく言い逃れができませんでした。
オフクロが自分のヘソクリを出してきて、『返済しろ』って200万貸してくれました」
ですが、ここから金丸さんは大変なことに。
母親に給料をすべて差し押さえられ、毎日弁当持参で市役所に通うハメになったのです。
小遣いなどは1円ももらっていません。
1年ほどそんな日々を過ごし、現在、母親への借金は完済目前ですが、
返し終えても給料が自分の自由になるのかは不明なんだとか。
最近は、それでもいいと思うようになったそうです。
皆さんも安易な借り入れにはご注意を!