このシリーズの最後はAさんです。
◆Aさんのスペック(属性)
年齢は21歳
年収は100万円
独身で親と同居
日給がもらえるアルバイト
趣味はアイドルの追っかけ(つまりオタク)
◆借金に至るまでの経緯
Aさんは高校を卒業後、2年以上も定職についていません。
実家に住んでいるので食べることには困らないのが強みです。
たまにするアルバイトといえば日給をもらえる引っ越し屋の
バイトがメインです。
そのお金はすべて趣味に使っています。
趣味はサーフィンや車、バイクなどではなく、アイドルの追っかけ。
最近はAKB48系など片っ端から追っかけまくっているそうです。
車などに興味がありませんからオートローンの借金などは
ありません。
なお追っかけにかかる費用は、CD、コンサートのチケット代、
アイドルグッズの購入など、月に10万弱。
当然、引越し屋のバイト代では不足してしまうのです。
ということで、サラリーマンでもないのにサラ金(消費者金融)へ。
◆Aさんにはいくら貸してくれた?
Aさんのようなフリーターに消費者金融は貸してくれるのでしょうか?
答えはYesです。とはいえ、前述のふたりとは融資額が大きく違います。
まず大手のプロミスに足を運んだAさんは厳しい現実を目の当たりにしました。
彼の希望額は50万円でしたがプロミスが貸してくれたのは
わずかに10万円。
10万円を借りたAさんは、
次にレイクの無人契約機に行くものの、ここでは1円も借りることが
できませんでした。
レイクは銀行カードローンですから審査は厳しめなのです。
これは無理だろうということで借り入れは断念。
「さようなら、愛しのAKB48」となるのでしょうか・・。