キャッシング比較

カードローン審査で利用目的のベストアンサーは何?

最近、プロミスやアコムなど消費者金融や
各種銀行カードローンの公式ページを見て
昔と違っているなぁ、と感じることの1つに
キャッシングの利用目的を回答させる欄が
なくなった
ことです。

今でも審査の申し込みの時に利用目的を
答えることになっているのはアイフル等が
あります。

アイフルの場合ですと、次のような選択肢が
用意されています。

生活費
レジャー
冠婚葬祭
物品購入
旅行費用
引越費用
教育資金
事業資金
その他

となっています。

それでは、この中でどれを選べば一番良いのか、
「審査に通る」という観点から考察してみたい
と思います。

かつて銀行が消費者金融事業に参入した1960年代を
振り返って見ると答えのヒントが見えてきます。

当時の銀行による消費者金融事業は、消費者金融とは
呼ばれていたものの、実際には自動車・家電品など
耐久消費財の購入のための資金提供が中心でした。

その融資対象は、自動車、電化製品、ピアノ、
電子オルガン等の耐久消費財購入費や、住宅購入費、
教育費、結婚資金
など、となっていたそうです。

こうして見ると裏側に見え隠れする意図を感じます。
つまり、生活費以外の出費に対するローン提供だと
いうことです。

生活費はとりあえず自力で賄えている人にお金を
貸し出す
、という意図がそこにはあるのでしょう。

冒頭のアイフルの利用目的の選択肢で言えば、
・レジャー
・冠婚葬祭
・物品購入
・旅行費用
・教育資金

などが、その意図に該当するわけですね。

つまり、生活費とストレートに回答するよりも
上記のレジャー系、教育費系などを利用目的と
する方が審査には通りやすい
、と思われます。

カードローンの審査に不安がある人は、
ご参考までに。

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