消費者金融や銀行のカードローン審査では
WEB申込の場合、規定の入力欄に個人情報を
入れていき、送信ボタンを押すだけでOKです。
ですので、昔のように店頭まで出向いて行って
さまざまな情報を聞き取り調査のように尋ねられる
ということは、最近ではありません。
これはある意味で、ユーザーには気楽でいい事
ですが、一方では金融機関があまり利用者のことを
詳しく把握していないので、審査判定において
慎重になるということも考えられます。
例えばですが、あなたが急な出費であと50万円
借り入れをしたいとします。
その場合、あなたはローン会社に資金利用目的、
利用決済の場所、日時等の情報を提示しなければ
なりません。
顧客が自分のそうした情報を金融会社に開示した
場合は、現状の融資枠(与信枠)を一定期間に
限って拡大(増枠)してくれるオプション提供も
しているケースがあるのです。
なぜ、キャッシング会社はこのようなサービスを
提供するのでしょうか?
それは与信枠をより柔軟に変更できるオプションを
サービスすることによって、利用者のことを今より
深く知り、関係性を高めることができ、今後の
融資審査において、いわゆる顧客経験価値を高める
ことができるからです。
ちなみに、あなたが開示しなければならない情報とは
そんなに大袈裟なものではなく、例えば資金の使いみち
が結婚式のためであれば、あなたは式場を教えればOK。
その確認を金融会社はおこなうだけです。
出産や家族の病気が理由であれば、実際に利用している
病院を教えればいいだけです。
それをカードローン会社が確認できれば、その新規の
借り入れの返済はリボルビング方式でおこなうなどの
提案があるでしょう。
無理のない返済計画を一緒に考えてくれるはずです。
もし、融資枠を拡大したい場合はご参考までに。