一般的に銀行カードローンや消費者金融の
キャッシング審査では顧客の本人確認や年収、
勤務先、個人信用情報機関で管理されている
債務情報、延滞履歴などで可決か否決かを
決定しています。
ですが最近ではIT技術やインターネット等の
情報網の発達から、上記以外の情報を活用
しようとする動きがあるようです。
もちろん、信用情報機関であるJICC、CIC、KSC
の連携が大きな要素になっていることもあります。
クレジットカードやネットショッピングの利用は
普段の生活の中でおこなわれています。
これが大切なポイントで利用金額の支払いが完全に
決済されているという行動情報が与信審査の決め手
になるのです。
与信審査だけではありません。与信枠(融資枠)や
与信金利にも当然ですが影響があります。
コツコツと実績を積み上げていれば、審査に有利に
なることは間違いありません。
また、銀行や消費者金融などの金融会社も柔軟性を
もたせたサービス提供をしたいと考えているので、
優良顧客を探しているという現実もあります。
ですから、銀行の決済情報とクレジットカードの
利用情報の活用がローン審査に大きな役割を果たす
ことにもなっているのですね。
さらには、そうした情報をトレースしてチェックする
ことにより、延滞(遅延)リスクを事前に把握できる
ことになります。
結論とすれば、これから借り入れをしよとする人は
自分のクレジットカードや割賦など分割払いよる
ショッピング行動情報、決済情報がカードローン会社
や銀行に利用されるものと普段から意識しておくと、
キャッシング審査に通りやすくなるでしょう。
あなたの消費行動、金融実績が与信の最大枠を柔軟に
運用しても、与信リスクは低いと判断されれば、
信用力が高いと評価され間違いなく審査に通過できる
はずです。