近年、消費者金融カードローン業界では
IT化が進み、Web完結、スマホ完結という
言葉が誕生しています。
これらは、審査申し込みから契約、入金まで
すべてをネット上で完結できるというサービス
となっております。
また、プロミスやモビットではカードレスにして
郵便物もナシという画期的なサービスも展開して
おります。
こうした郵送物ナシというサービスはコスト削減
にもなりますし、ユーザー視点でも、家族バレや
親バレがなくなるということで、個人の秘密や
プライバシーを守るという観点からも歓迎されて
います。
では、なぜキャッシング会社はウェブ完結や郵便ナシ
というサービスを開始したのでしょうか?
コスト削減はもちろんですが、それ以外の面では、
それはカードローン業界の競争激化が大きな要因
となっています。消費者向け融資をメガバンクや
オリックス、楽天など新興のIT企業なども続々と
参入して来たからです。
よりリスクの低い顧客層は三菱東京UFJや三井住友
などメガバンクに流れていますし、新興企業が
個人向け無担保ローン市場に流入してきており、
ややリスク高めの顧客層も争奪戦が繰り広げられて
おります。
さらに言えば、カード系会社が地域金融機関(地銀)
に対して「保証業務」を積極的に展開しており、
そのことが地方銀行のカードローン進出へつながって
来ており、消費者金融とライバル関係になっている
わけで、プロミス等がより簡易で便利なサービスを
打ち出すことは必然かもしれません。
プロミスやアコムなどの消費者金融業界では今後も、
銀行カードローンを意識したよりスピーディーな
即日融資はもちろん、審査の簡素化、利便性、
さらには金利面を考慮したサービスが期待されています。
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