消費者金融でキャッシングを利用することに
うしろめたさ、引け目を感じるという人も
いるかもしれません。
自分だけが異常な人間で、借金をするのは
悪いことだという先入観もあるでしょう。
世の中にどれくらいキャッシング経験者が
いるのかなんて、表にはなかなか出てこない
情報ですので、ためらう気持ちは理解できます。
そもそも家族や友人などに借り入れをしていると
教える人が少ないですから、実際には
消費者金融をあなたのまわりでも利用している
と言う人がたくさんいるかもしれませんが、
皆さん、秘密にしているから分からないもの
なのですね。
本コラムではこれから消費者金融で借入を
考えている方々の心のブレーキを取り除く
お話をしたいと思います。
個人信用情報機関の1つであるJICCのデータ
によりますと、消費者金融のマーケット規模は
無担保、無保証の個人向け貸付残高が約14兆円で
利用者数は約1400万人に達していると言われて
います。
これが何を物語るかと言いますと、日本に住む
人々の約8人に1人が消費者金融カードローンを
利用しているということになります。
おそらくですが、銀行カードローンを含めると
約6人に1人という割合になると思われます。
さらに言えば、クレジットカードのキャッシング
利用者まで含めると5人に1人という割合になる
かもしれません。
そして、もう1つ注目すべきデータもあります。
それは初めてのキャッシングから7年後、
契約を打ち切った人は、わずか40%だけで、
残りの60%の人々は契約を継続している、
という事実です。
これがどういう理由かと解説しますと、
昨今の不景気で、貧困問題なども顕在化して
おりますが、結局のところ、年収の減少などで
一時的な少額の借り入れで生活費をまかなう人、
急な出費でお金がなく、短期でキャッシングする人
などが多いということです。
特に主婦層を中心に女性の利用者もそうした
ケースでは増えています。
賢く消費者金融のキャッシングは利用したいですね。