ヤミ金ではなく銀行カードローンに人気が集中の理由

最近、多重債務問題の専門家たちの間では
闇金の利用者が徐々に増加しているのでは
ないかという議論が交わされているそうです。

日本貸金業協会が年に一度行っている
資金需要者（キャッシング利用者）向けの
アンケート調査があります。

それによると、個人はヤミ金利用者が
減少傾向にあるそうです。

ですが小規模事業者（個人事業主など）に
関しては、2015年度はヤミ金などとの接触が
前年度比で3.6ポイント上昇しているという
データが出ています。

ここ数年間、過払い金返還で一時的に
お金が潤ったキャッシングユーザーも
そろそろ資金のニーズが高まってくる
時期と専門家は分析しています。

ですがヤミ金で借入する間違いを犯すひとは
減っています。では、どこで融資を受けて
いるのでしょうか。

答えは、銀行カードローンです。

2010年の改正貸金業法の完全施行後、
総量規制対象外の銀行カードローンでの
借り入れに人気が集中しているようなのです。

保証会社は消費者金融の場合も多い
銀行カードローンですが、やはり限度額も
大きく、銀行借り入れという安心感もあります。

担保や保証人も審査では必要なく、
消費者金融よりも金利が低く、借り入れ額の
上限も高いので人気があるのでしょう。

使い道も比較的自由でフリーローン的な要素もあり
複数の借り入れを一本化するまとめローンにも
利用できるのも申込が増えている要因でしょう。

ヤミ金利用者は減り、銀行カードローンの
キャッシングユーザーが増えていることは
非常に良いことだと思われます。

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